ビットワイズ、ソラナステーキングETPを欧州でローンチ=報道
BitwiseがSOLステーキングETPを欧州で公開=報道
米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana / SOL)のステーキングETP(上場投資商品)「BSOL」を欧州市場向けにローンチした。暗号資産メディア「ブロックワークス(Blockworks)」が12月17日報じた。 ビットワイズは今年11月、ソラナ現物ETF(上場投資信託)の上場申請を、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて米証券取引委員会(SEC)に出している。それに伴い、同社は米デラウェア州に法定信託(Statutory Trust)を登録し、米国市場でソラナETFを提供する準備を進めている。 報道によれば、ソラナ特化のステーキングサービスを提供するマリネード(Marinede)が、ビットワイズのステーキングプロバイダーとして採用される予定であるとのこと。 なお、現時点で米国においてステーキング対応のETPやETFの申請は、いずれも承認されていない。 一方、米資産運用会社ヴァンエック(VanEck)は、今年10月に欧州市場向けに提供しているソラナETN(上場投資証券)へステーキング報酬を追加した。ちなみに、同社は今年6月に米国初となる「ソラナ現物ETF」をSECに申請しており、この発表を受けてSOLの価格は急上昇した。
大津賀新也(幻冬舎 あたらしい経済)