Z世代の約7割が「結婚したい」と回答。結婚相手の条件、性格や見た目よりも重視するのは?【10Inc調べ】
10INC.は、「Z世代の結婚観」についての調査結果を発表した。一都三県在住の10代後半~20代後半の男女50名を対象に聞いている。
Z世代が結婚相手に求めること、見た目や経済力よりも「共通の価値観」
まず、結婚したいと思っているかどうかを聞くと、絶対結婚したい・結婚したい・やや結婚したいを合わせて約7割が「結婚したい」となった。残りの約1割は「どちらともいえない」、約2割は「結婚したくない」となり、全体的には結婚に前向きな様子が見られた。
結婚において最も重視することとしては、「共通の価値観」が最も多く、ついで「性格」「金銭感覚」などが続いた。一方で「見た目」や「年齢」「資産」などの表面的要素は優先度が高くない傾向が見られた。
結婚前に同棲したいかという質問では、合計で約8割の人が同棲をしたいと回答。結婚の判断材料や事前準備として、同棲は常識になりつつあるようだった。
また、結婚するなら法律婚と事実婚のどちらがいいかを聞くと、 「法律婚派」は約5割、「中立派」は約3割、「事実婚派」は2割弱となり、結婚の形が多様化している様子がうかがえた。
調査概要
・【実査機関】自主調査(10INC.) ・【調査手法】オンラインコミュニティ調査 ・【対象地域】一都三県 ・【調査期間】2024年3月13日(水) ~ 2024年3月19日(火) ・【調査対象者】常設コミュニティ「toiro cafe」に登録している20歳~27歳のZ世代・48名(男性24名:女性24名)