【多摩川ボート G1ウェイキーカップ】準優11R4号艇の平本真之 鬼門の水面で初優出なるか!?
ボートレース多摩川のG1「ウェイキーカップ開設70周年記念」は4日、予選を突破した18選手により10~12Rで準優勝戦が行われる。 平本真之(40=愛知)が多摩川で初めての優勝戦進出を目指す。当地は全国24場の中で唯一、優勝戦を走ったことがないレース場。今大会も4、6、4着と滑り出しは悪かった。 しかし、4戦目の3日目11Rを逃げ切り勝ち。続く4日目4Rを2コーナー逆転で制して2勝目を飾ると、同8Rで2着に入って準優勝戦進出を決めた。 「多摩川は走っている時の景色の見え方や角度に違和感がある。自分では真っすぐ走っているつもりなのに、消波装置が斜めに見えていたり…。結果が出ないから苦手意識も勝手に強くなっている。優出して20年近く抱えている多摩川に対するモヤモヤを払拭したい」 予選11位で準優勝戦は11R4号艇。鬼門を突破できるか、注目が集まる。