NGT48暴行事件 第三者委報告を説明(全文5)秋元康氏は大変憂慮している
第三者委員会の委員同席の上で改めて説明を行えないのか
新潟日報:新潟日報の【アダチ 01:33:17】と申します。本日の一番冒頭にも、冒頭というか冒頭近くにありましたけれども、第三者委員会の先生が参加されていないことについてですけれども、今日のこの質疑応答の中でも報告書の内容について質問が多くあったと思うんですけれども、それに対して、報告書に記載されていることだからというような理由で、判断の根拠を問うようなところに皆さんではお答えできない部分があったかと思うんですけれども、客観性を保つために第三者委員会に調査を委託されたということであるわけだと思いますので、その報告書の説明をやはり委託した側が行うということ自体が、やはり客観性に欠ける行為なのではないかと思うんですけれども、実際やりとりの中でもお答えできない部分が多かったということもありますし、あらためて第三者委員会の先生を同席させてもらった上での説明を行っていただくことっていうのはできないものでしょうか。 松村:検討させていただきますけれども、本日のこの報告書と私どもの会見で進めていければなというふうに思っております。 新潟日報:それは検討していただけるということなんでしょうか。どちらなんでしょうか。これで終わりという、そういった意味合いでおっしゃったんでしょうか。 松村:いや、こういう事態なのでこれで終わりというようなことは考えておりませんが、もちろんながら。引き続き山口、メンバー、および皆さまに納得していただけるようにわれわれが鋭意努力していかなければいけないんですけれども、今日のこの記者会見ということで言うと、今申し上げたことでご理解いただければというふうに思います。 新潟日報:今回、第三者委員会の先生を同席させなかったというのはAKS側が判断してそういうふうに決められたんでしょうか。 松村:いえ、そういうことではございません。 新潟日報:どういうことでしょうか。 松村:第三者委員会の先生が、AKSのほうに記者会見は委ねるということでありました。 新潟日報:AKS側から同席を求めるようなことはなかったんでしょうか。 松村:依頼はしましたけども、それはAKS側にということでございました。 新潟日報:そうしますと第三者委員会側が判断して今日の会見は皆さま、AKS側だけで行うということになったということですか。 松村:はい。 新潟日報:それで報告書についての説明を十分できるというふうにお考えだったんでしょうか。 松村:私がですか。 新潟日報:はい。 松村:一生懸命やらなければいけないなというふうには思っておりました。