中日に負け越し 週末の広島カープ(9/6~8)九里亜蓮 雄叫び&坂倉弾で連敗は脱出 菊池の気迫&打線粘るも…
さらに5回、ランナー2塁で打席には好調・秋山。インコースのストレートをしっかりとらえ、1・2塁間を抜くタイムリーヒットで貴重な2点目を奪います。 打線の援護を受けた九里ですが、7回、不運なヒットなどで3塁・1塁のピンチを招くと、カリステにタイムリーヒットを許して1点を失い、ここで降板します。 ここからは “勝利の方程式” ハーン、8回は 島内颯太郎 、そして最終回はクローザー・栗林良吏 。 サードへの鋭い当たりを代わったばかりの 二俣翔一 が華麗にさばき、先頭打者を打ち取ります。 そのまま逃げ切って栗林は、自己最多タイの37セーブ。カープ、ようやく連敗を止めました。(広島 2-1 中日) ■9月8日(日)広島 vs. 中日(マツダスタジアム) 先発は、自己最多の5勝目を狙う 玉村昇悟 。課題の立ち上がり、中日の4番・細川にまたも一発を浴びるなど、3失点を喫します。 玉村昇悟 3回 被安打5 失点3 2回ウラ、菊池涼介 が、低迷する打線を鼓舞するかのようなヘッドスライディング。気迫を見せます。 すると、4点ビハインドで迎えた4回、ノーアウト・3塁・1塁のチャンスで3試合ぶりスタメン復帰の 末包昇大 。サードの頭を越えるタイムリーヒットで中日先発・柳裕也 から今シーズン初めて得点を奪います。 続く5回にも 野間峻祥 がタイムリーヒットで1点差に詰め寄り、カープキラーの柳を引きずり降ろします。 なおも続くチャンスで、チーム打点トップの 小園海斗 。しかし、打球は前進守備の正面をつき、矢野がホームでタッチアウト。あと1点が遠かったカープ。今シーズンの中日戦の負け越しが決まりました。(広島 3-4 中日)
中国放送