【チャンピオンズC】1番人気レモンポップ、ラストランを逃げ切り連覇 坂井瑠星騎手「背中にいることができて誇り」 平地GⅠ初、2年連続同じ1~3着決着
■レモンポップ 父レモンドロップキッド、母アンリーチャブル、母の父ジャイアンツコーズウェイ。栗毛の牡6歳。美浦・田中博康厩舎所属。米国産。馬主はゴドルフィン。戦績18戦13勝(うち地方3戦3勝、海外2戦0勝)。獲得賞金7億6020万円(うち地方2億2500万円)。重賞は2023年GⅢ根岸S、GIフェブラリーS、23&24年JpnI南部杯、23年GIチャンピオンズC、24年JpnIさきたま杯に次いで7勝目。チャンピオンズCは坂井瑠星騎手、田中博康調教師ともに23年レモンポップに次いで2勝目。馬名は「レモンスカッシュ」。
★アラカルト
◆前年と同一の1~3着 2023年に続き1着レモンポップ、2着ウィルソンテソーロ、3着ドゥラエレーデの順で入線。JRA・GⅠで1~3着馬が前年と同一だったのは史上初。J・GⅠでは16、17年中山大障害(1着オジュウチョウサン、2着アップトゥデイト、3着ルペールノエル)の例がある。3連単配当は1万8050円で、昨年の190万2720円から100分の1以下になった。
◆坂井瑠星騎手 昨年レモンポップで制したのに続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは今年の高松宮記念(マッドクール)以来で今年2勝目。通算6勝目。重賞はデイリー杯2歳S(ランフォーヴァウ)以来の今年5勝目で通算19勝目。
◆田中博康調教師 昨年に続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは昨年の当競走以来、今年初勝利で通算3勝目。重賞は産経賞オールカマー(レーベンスティール)以来で今年4勝目、通算10勝目。
◆レモンドロップキッド産駒 昨年に続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは昨年の当競走以来で、通算3勝目。JRA重賞も昨年の当競走以来、通算4勝目。
◆馬主…ゴドルフィン(H.H.シェイク・モハメド名義を含む) 昨年に続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは昨年の当競走以来、通算6勝目。重賞はラジオNIKKEI賞(オフトレイル)以来で今年2勝目、通算33勝目。