球場は旧日本軍の飛行場跡地に…79回目の「終戦の日」ドラゴンズ2軍キャンプ地・沖縄県読谷村と戦争の歴史
■心と平和の創造の泉や森に…野球場に託された願い
平和の森球場にはこの夏も、球児たちの声が響いていた。 読谷村役場の元職員 山内さん: 「もう最高ですよ。本当にね。まわりに木があるんであそこウォーキングされていますよ。真夏も歩けるんですね、陰になって。とってもいいところ。本当に“平和の森”っていう」
読谷村役場の元職員 小橋川さん: 「読谷でキャンプをするときに、『ああいうところだったんだよな』って思いながら、私たちと共に、野球文化というところで今つながったので、そういったエネルギーでもって、そこに平和というものの位置づけを、野球というスポ―ツ文化の中にも位置付けてもらえればありがたいなと」
平和の森球場の碑文には「この地が戦場につながる軍用場でなく、小鳥さえずる平和な広場となり、人々の心と平和の創造の泉となり、森となることを願う」と刻まれている。 2024年8月15日放送