外務政務官の生稲晃子氏にダメ出し「何やりたい?」への返答 政治ジャーナリスト「それじゃいけないんで」
外務政務官に起用された元おニャン子クラブで女優の生稲晃子参議院議員について14日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」では、記者団からの質問への「気になる回答」が指摘された。 【写真】生稲晃子議員 バッジ付けポーズ 議員ネームプレートを指さしてニッコリ SPEEDの今井絵理子参院議員が内閣府政務官に起用されたことと合わせて、賛否の声が出ていると特集された。 生稲氏は13日、記者団から意気込みを聞かれ「精いっぱい、与えていただいた仕事を頑張ってまいります」とコメント。続けて「特にこの点に力を入れていきたいな、などありますか?」という質問に「それは、もう…これから…はい。頑張ってまいりますのでよろしくお願いします」と答えた。 政治ジャーナリストの伊藤惇夫氏は、政務官の資質について「どういう政策を党内で主張し、反映させて来たのか。それがこれまで何があったのかが問われる」と語った。 そして、生稲氏の記者団とのやり取りに注目。「『何をやりたいですか』と聞かれ、『これから』とおっしゃってましたけど、よく、『これから勉強します』なんていう人がいるんですけど、それじゃいけないんで」とピシャリ。今から勉強を開始するのではなく「即戦力」であることが求められると話した。 さらに「選ぶ側も、この人の専門分野は何か。どういう勉強をしてきたのかで、どの政務官にはめこむかを考えないと、本来はいけない」と任命した石破茂首相にも注文をつけた。