＜28日・若松ボート・初日＞ 初日1Rは地元の柴田朋哉がイン逃げを決めて白星を飾った。前検では開幕戦の1枠に組まれたことで苦笑いも見せていたが、「とりあえず1等が取れて良かった」とレース後は頰を緩めていた。 当シリーズが今期の最終戦。半年間を振り返って、「今期は勝利数が増えました。1期あたり6勝前後だったのが、今期は14勝できた。でも6等も増えたので勝率はあまり変わってない。今後の課題ですね」。2期連続の勝率5点台は目前で、課題に挙げる大敗を減らすことができれば、来期はA級昇格も見えてきそうだ。 機力も「重たいけど前に進む感じ。余裕があるほどではないけど、下がる感じはないし戦える」と勝負できるだけの足は備えている。来期に飛躍するためにも、今期の残り3日を手綱を緩めず走り抜く。
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