小学2年生で起業の勉強!? 子どものお金の教育のために親がやったこと
家庭でお子さんに「お金の教育」を実践されている、えみさん。「お金の教育」を通じて、お子さんがたくましく成長している様子を紹介しています。子どもが大人になった時、お金と上手に付き合っていくために、親ができることはどんなことなのでしょうか?続きは漫画をご覧ください。 【続きを漫画で読む】小学2年生が家庭内起業!! おうちレストラン、始めました! その方法とは…
小学2年生が家庭内起業!!おうちレストラン、始めました(お金の教育)
我が家では「お金の教育」の一環として、長女みいちゃんが小学2年生の時、「おうちレストラン」を始めることにしました。 今回は、「おうちレストラン」の具体的なやり方と、みいちゃんが開店に向けて準備を始めた時の様子について紹介したいと思います。
レストランに必要なお金は、材料代だけじゃなくて、場所代もかかるからそれも払うんだよ
あとは、人件費といって、料理を誰かに手伝ってもらう場合は、手伝ってくれた人にお金を払わないといけないね 料理はいくらで売るかはみいちゃんが決めていいんだよ
場所代は1回200円 人件費は雇われる人と相談して決める 米、コーヒー豆は材料代としてそれぞれ1回50円を支払う
料理に使う材料は、家の在庫に関係なくスーパーで買う(米、コーヒー豆以外) 余った材料は親が買い取る みいちゃん自身が食べる分のお金は親が払う というわけで、料理が売れた値段から、材料代とか、かかったお金を引いた分がレストランの儲けになるんだよ
本気のレストランの詳しいルールをみいちゃんに伝えたところ…… 「早速やりたい!!」
「できた!メニュー完成!」
「レストランのロゴマークも作ったよ」
「メニュー立てと爪楊枝セットも作りました」
みいちゃんに「レストラン、やってみる?」と話を持ちかけた時には、まさかここまで一気に準備を進めるとは全然想定していなかったので、ただただみいちゃんの勢いに圧倒されるばかりでした。 それにしても小学2年生って、親が思っているよりずっとしっかりしているんだな、と思い知らされました。 漫画でもご紹介した通り、親としては、おうちでレストランを経営する時の基本的な考え方や、少し細かいルールは伝えましたが、そこからどんどんイメージを膨らまして、こんなにも形にできるものなのか…と驚きました。 もしかしたら「まだまだ子ども…」と思っているのは親だけで、実は子どもの成長は、親が思っているよりもずっと早いのかもしれないですね。 次回はレストランに出す料理を作るために、みいちゃんが買い物に行った時の話です。 子ども自身がお金を払って野菜などを仕入れるため、普段の買い物とはまた違った視点での気づきがあり、子どもの成長を感じるよい機会となりました。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。