梅宮辰夫さんのがん報道受け長女アンナさんが会見(全文1)7月24日に手術
切除したのは十二指腸だけなのか
記者1:十二指腸が患部ということなんですけれども、切除したのは十二指腸だけですか。 梅宮:十二指腸を全て取ったのと、あと胆のうも取りました。で、その、今日ね、これ実は父が描いてくれたんですけど、分かりやすく。まあ、ちょっと汚いんですけど、これが十二指腸で、で、この胆のうが付いてまして、膵臓があって、膵臓をちょっとやっぱり切除。十二指腸が付いている部分のところを取りました。 記者1:これは転移ということではなくて、念のためという。 梅宮:そうですね、ちょっと私もそこまでちょっと詳しいことは言えないんですけども、言えないっていうか、分からないんですけど。その裏っ側に胃も付いていまして、胃もちょこっと、取ったりしましたね。 記者2:悪いところは全部取ったという形に。 梅宮:全部取りました。 記者2:全部取れた。じゃあ、全部取ったのは十二指腸と胆嚢と、で、胃の一部と。 梅宮:と、膵臓ですね。 記者2:(※判別できず)、どうなんですかね。 梅宮:かなり良好でして、今日も実は第1回目の、病院に術後の経過を見せに行く日だったんですね。で、先ほどちょっと話をしたんですけども、先生方も本当に驚くほどの、驚異的な回復だと言っていました。
今、食事はどうしているのか
記者2:グルメなね、イメージ、梅宮さん、お父さま。お食事なんかはどうなさって。 梅宮:そうですね、もうやっぱりお料理がもう大好きで、大好きで、もうあれだけ作っていたんですけど、ただ、病院で出されているようなご飯を作るのがこんなに大変かという、糖尿病(※判別できず)もあるので、糖尿病食を作ったりとか。今までやったことがない分野のお料理なので、でももう、本をたくさん買って、今までもでも、家族の私たちはいろいろ体のことを考えて、塩分を控えてねとか、いろいろあって、たくさん買ってたんですけど、全部捨てちゃうんですね。こんなの要らないといって。 ただ、今回はやっぱり相当、自分でもやっぱり痛い思いをし、やっぱ言ってました。やっぱ人間は痛い思いをしないと分からないなっていう。で、自分から、もう買ってきたりとか、あとね、Amazonとかで頼んだりとか、もう今日の今日届くようなものが欲しいとかね。そういうような状態なので、もう来週からも、もう釣りに出掛けるので。 記者2:へえ、え、そうなんですか。 梅宮:はい。もう自分でご飯を作って、釣りに行くのを、今準備とかに入っているので。 記者1:え、お医者さんはそれはオッケーは? 梅宮:もう、今、何をしちゃいけないっていうこともなくて、ご飯も、これも駄目、あれも駄目っていうのではなくて、制限、量をですね。量を制限して普通に生活をしてくださいと。 記者2:じゃあ今は生活に支障っていうのは、じゃあなくて。 梅宮:そうですね、まあ完全に、もう普通の元気な体な人とは同じではないんですけども、もうほぼ元気に回復してるので、本当に家族も、私もまさか、もうちょっと時間かかるかなとか、最悪な事態を考えてはいたので、はい。 記者1:体重はどれぐらい減ったんですか。 梅宮:そうですね、体重、やっぱり10キロほど落ちてますね。 記者2:ああ、そうですか。 梅宮:食欲がどうしても戻らないっていうとこが、今一番の本人の悩みです。