【侍ジャパン】チェコに連勝で井端体制8戦全勝「世界一になれるように」連覇へ13日にプレミア12初戦
◆ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 チェコ0―9日本(10日・バンテリンドーム) 第3回プレミア12で連覇を狙う日本が、大会前の強化試合で連勝した。初回に4番に座った阪神・森下の左越え2ランで先制。7回に代走で出場した日本ハム・五十幡の足を絡めて追加点を奪うと、8回には楽天・辰己の適時打など、一挙6得点を挙げた。投げては先発の楽天・早川から7投手が無失点、毎回の17奪三振の完封リレーを見せた。 井端監督は就任後、国際大会で8戦全勝とした。「2試合とも勝てたのがよかった。これからが本番。ある程度、強化試合で試すことができた。28人全員で勝ちをつかみたい。自分のプロ野球生活をスタートした名古屋でプレミア12がスタートできるのは感謝の気持ちでいっぱいですし、ここでいい勢いをつけてまた世界一になれるように頑張っていきたい」と意気込みを示した。 日本は、13日にオーストラリアとの1次リーグB組初戦(バンテリンD)に臨む。その後は台湾に移動し、15日から韓国、台湾、キューバ、ドミニカ共和国の4連戦が控える。
報知新聞社