50代で「イケメンの推し活」挑戦!でも、方向性がおかしなことに...?【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか? ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。
YouTubeで「イケメン探し」をした結果
「推し」探し ネットのぞけば 犬猫猫 かわいいけれど 人はいずこに 作者/橙さん(50代) 解説: 子が大学生になり、空の巣の寂しさを紛らわすためにイケメンの「推し」を持ちたいと思い立ちました。 しかしながらYouTubeをのぞきに行くと、いつの間にか犬猫ばかりが次々表示されます。 かわいいのでついつい見続けてしまいますが、「結局今日もステキな推しは見つからなかったなぁ」と感じた日常の一コマを詠んでみました。 『人生の午後を詠む短歌 #ごごたん』 とは? 何気ない日常の気づきや、ちょっと笑える瞬間、恋愛の切ない気持ち、家族への揺るぎない愛……などを5・7・5・7・7の5句31音の歌体で表現する。短歌とは、古くは万葉集の時代から使われてきた一種の自己表現です。 特に、さまざまな人生経験を重ねてきた女性たちの歌には多くの共感の声が寄せられ、また生き方を見つめるヒントがたくさん詰まっていると話題を呼んでいます。