大関琴桜が大の里と三番稽古「芯に熱入った」尻上がりの内容で4連勝締め 際どい敗戦にも納得顔
大相撲の大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が7日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で迫力あふれる稽古を行った。 出稽古に訪れた大関大の里(24=二所ノ関)との三番稽古では14番連続で相撲を取り、6勝8敗と負け越したもの、尻上がりに動きが良くなった。 最後は4連勝で終え「体の芯に熱が入ってからは思うように動けた」と表現。際どく負けた相撲も前に出ることはできていたと納得顔を浮かべた。 前日の稽古総見では大関同士での申し合い稽古で3勝10敗と振るわなかった。それだけに、「昨日に比べて内容は良くなってきている」と手応えを口にした。 綱とりがかかる初場所へ、ここからさらに状態を上げていく。