都議会に「都民ファーストの会」音喜多氏らの会見(全文1)情報公開を徹底
東京都議会会派「かがやけTokyo」の都議3人が23日、会派名を「都民ファーストの会東京都議団」への変更を届け出た。これを受け、音喜多駿都議らが午後4時から会見を行った。 【中継録画】都議会に「都民ファーストの会」 音喜多氏ら会見 「都民ファーストの会」は小池百合子都知事の政治塾を運営する政治団体の名前。かがやけは昨夏の都知事選でも小池氏を支援していた。
都民ファーストの会の1次公認の4名
音喜多:じゃあ皆さん、今日は、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。では、都民ファーストの会の記者会見を始めさせていただきます。ここからは座って失礼いたします。本日、司会進行、私、東京都議会議員の音喜多駿が務めさせていただきます。 早速ですが、まず初めに都民ファーストの会の1次公認について発表させていただきます。都民ファーストの会は、本日1月23日付で以下の4名を1次公認とすることを決定いたしました。4名は本橋弘隆、豊島区。両角穣、八王子市。上田令子、江戸川区。そして私、音喜多駿、北区の4名でございます。いずれの4名も1月7日に実施をされました選考試験において、一定の成績を収め、公認基準を満たしましたので、今回の結論に至りました。なお、今回、公認に当たっては、過去3年分の政治活動の団体の収支報告書、ならびに政務活動費の帳簿などを提出して、いわゆる身体検査というのを厳格に行った上での公認ということになります。 それでは1次公認の4名から、それぞれから一言ずつ、ごあいさつをさせていただきたいと思います。では、上田令子からお願いします。 上田:皆さん、こんにちは。江戸川区選出の上田令子でございます。私は、この夏、江戸川区の保育所に、まず、まだ知事になる前の、候補になる前の小池知事が視察に来てくださり、いの一番で応援をしました。東京都政、長きにわたる都政の中で初めての女性の都知事ということで、今後も政策課題、特に保育園、待機児童に力を入れて、知事と共に住民の生活と子供たちの将来を守る都政を実現していきたいと思います。東京大改革、進めてまいりたく、何とぞよろしくお願い申し上げます。 音喜多:続きまして、八王子市の両角のほうから、ごあいさつ差し上げます。 両角:ご紹介いただきました八王子市選出の両角穣でございます。今般、1次公認ということになりましたので、これから、今年の夏の東京都議会議員選挙は、まさに改革を進めるのか、進めないのか。それが問われる天王山の選挙。このように思っておりますので、私は八王子の地から、この小池知事の改革をしっかり前進させるように戦っていきたいと思います。そして多くの仲間と共に、都政を変えていきたい。このように思っているところでございます。よろしくお願いします。 音喜多:では、続きまして豊島区、本橋弘隆区議、お願いいたします。 本橋:ただいま、ご紹介いただきました豊島区議会議員の本橋弘隆でございます。豊島区議会では都民ファーストの会、豊島区議団の幹事長を仰せつかっています。今、右隣に、お3方の都議会議員さんがいらっしゃる中で、区議会議員でたった1人、1次公認を受けたということの意味を、これからかみしめていきたいと思います。希望の塾の中から、大勢の方が受験されました。そして合否に対して悲喜こもごもの時期だと思います。そうした皆さん方の心中を察すると、非常に、この席に座っていることの意味を、重責を本当、感じざるを得ません。残念な結果に終わった方が確実にいらっしゃいますので、そういった方々の思いを、しっかり受け止めて、これから3人の都議の先生方のお導きを受けながら、小池知事ともども、都議会で働けたらうれしいなという、そういった思いでいっぱいです。どうぞ、叱咤激励のほど、心からお願いいたします。簡単ですが、自己紹介とさせていただきます。ありがとうございました。 音喜多:ありがとうございます。そして私、音喜多駿です。私も情報公開を旨として、東京都議会議員1期3年、丸3年、間もなく4年を終えようとしております。小池知事の改革姿勢は都知事選の当時から、しっかりと支持をさせていただきました。そして私が今般、選出された北区から、今後も1次公認ということでいただきましたので、北区には、皆さん、ご承知のとおり、都議会自民党の現職幹事長をはじめとする、素晴らしい都議会議員の方々がそろっています。そこは1つの象徴的な選挙区になると思いますので、しっかりと東京大改革を前に進めるのか。それとも今までの都政を選ぶのか。後戻りをするのか。そういったことを問うていく。そういった政策立案、政策論争をして、選挙に臨みたいと考えております。どうぞ、皆さまのご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。