ニトリで買うべき「温度調整できる掛け布団」。寝具販売員のおすすめ3選と“注意したいポイント”
掛け布団のお手入れマメ知識
そして最後はやはりみんな気になるお手入れ方法です。今回紹介した温度調整掛ふとんは洗えてカバーが必要ないものもありますが、やはり掛け布団カバーは必須です。 カバーは汗や汚れを防ぐだけでなく、中の布団を守る役割もあります。特に羽毛布団は汗やアンモニア、油脂などが劣化する原因となるので、必ず用意しましょう。吸湿性の高い綿素材がおすすめです。 干すときもポイントがあります。まず、真夏の天日干しはやめましょう。これは側生地が傷んでしまうからです。羽毛布団などはカバーを付けたまま、片面1時間ずつ日差しの弱い午前中に干すと良いでしょう。 気温が目まぐるしく変わる春先、体調管理も難しくなりがちです。そんなときオールシーズン使える掛け布団が1枚あれば、真夏の冷房でキンキンに冷えた室内では夏風邪予防に使え、真冬でも毛布を上から掛ければ十分温かく過ごせます。万能寝具、温度調整掛ふとん。ぜひ、おすすめです。 <TEXT/Takeshi> 【Takeshi】 大手寝具メーカーに勤務。寝具や睡眠のプロでありながら、自然環境や魚、釣りのライターでもある。趣味で地方競馬やナンバーズ、ロト6なども愛する
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