テレビ通販大手QVCが取り組むTV+通販の地方創生の取り組みとは?
テレビ通販大手のQVCジャパンが地方創生プロジェクトを進めている。9月29日に福島県いわき市の農園からトマトなどをライブコマースで紹介する。 QVCの地方創生プロジェクトは、ユーザーや取引先と積極的にやり取りをしてきた経験から、「地方と地方」「人と人」をつなぐ地方創生をめざす取り組み。 QVCの地方創生プロジェクトの第1弾となるのは「QVCの地方創生 ポテンシャル無限大『福島』編」。福島県いわき市で「トマトのテーマパーク」を掲げるワンダーファームを取り上げる。QVCの運営するライブコマース「QVC POP-UP Live」で、同ファームから生配信する。 ワンダーファームは、年間を通じてトマト狩り体験や採れたてトマトや地域食材を堪能できるトマト農園。ライブコマースではトマト味噌、トマトスープ、トマトジュースを詰め合わせたセット商品や、フレッシュなトマトを存分に味わえる商品を生産地からリアルタイムで紹介するという。 「QVC POP-UP Live」は、テーマに合わせた旬のアイテムを販売するライブコマース。ユーザーは画面上のコメント機能から質問や出演者へ直接話しかけたりできる「双方向型ライブコマース」としている。
また、ライブコマースに先駆けて関連動画も先行公開。9月22日からは、福島県の浜通り地方(いわき市を含む福島県東部の太平洋沿岸部の地域名)の自然や日常、人々に焦点を当てたオリジナル動画「#福島Playlist HAMADOORI the Movie」のショートバージョンをYouTubeとQVC公式サイト内の特設サイトで公開した。同動画のロングバージョンは10月にBS12、BS松竹東京、CATVスターキャットで放送する。