イスラエルがフーシ派空爆 首都発電所や西部港
【カイロ共同】イスラエル軍は19日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派を空軍戦闘機で空爆したと発表した。フーシ派メディアによると、首都サヌアの発電所や西部ホデイダの港などが攻撃を受けた。 イスラエル軍のハガリ報道官は「港やエネルギー施設を含む軍事目標に正確に空爆した」との声明を発表した。 これに先立ち、イスラエル軍はフーシ派のミサイルを迎撃したと発表していた。フーシ派は反イスラエルを掲げ、パレスチナ自治区ガザでイスラエルと戦闘するイスラム組織ハマスに連帯を示し、イスラエルをミサイルで攻撃している。