「言わなくてもわかってくれる」は大間違い!夫婦円満のために意識するべき「ねぎらいの言葉」の重要性
相手の立場に立とう
離婚相談に来る方ほどこういう「ねぎらいの一言」が苦手です。 甘えているというと失礼ですが、結婚以来、相手から愛情やお金を与えてもらう関係に慣れてしまい、お返しをするという意識が希薄なのかもしれません。 結婚相手とは自分にとって一番近しい存在。あえて言わなくても「わかってくれている」と思いがちです。 でも、あなたが「わかってくれているはず」と思うとき、意外と相手はわかっていないものです。 「言わなくても気づいてくれるだろう」ではなく、きちんと自分の思いを伝えることが必要。その際は、自分の感情や意見ばかりにならず、できるだけ相手の立場に立って、言葉をかけることが必要です。 『「いきなり論破」は絶対ダメ!相手を怒らせずに自己主張する技術「イエスバット話法」とは』へ続く
岡野 あつこ(夫婦問題研究家・パートナーシップアドバイザー)