肋骨骨折の巨人・吉川尚輝「できることを準備して」屋外フリー打撃再開で復帰に向け前進
「ＪＥＲＡ ＣＳセ・ファイナルＳ・第６戦、巨人－ＤｅＮＡ」（２１日、東京ドーム） 【写真】少しずつ歩む復帰への道 フリー打撃で打球を見つめる吉川 左脇腹を痛めている巨人・吉川尚輝内野手（２９）が、故障後初めて屋外での打撃練習を再開した。 ９月２６日のＤｅＮＡ戦で同箇所を痛め、阿部慎之助監督（４５）は「骨がポキッと折れちゃっている」と、肋骨の骨折だったと説明。依然として完治には至っていないが、１９日の第４戦からはベンチ登録されていた。阿部監督も見守る中、フリー打撃で感触を確かめながら打ち分けた。経過は順調で「ずっと中で打っていたので。いい感じで打てました。できることを準備してやっていきたい」と前を向く。 日本シリーズでの本格復帰に向け、また１つ強度を上げた状況で、二塁の守備位置でノックや、バント練習も行った。ＣＳファイナルＳでは依然として出場はないが、大一番となる第６戦目を前に「負けられない試合ですし、僕は応援しかできないですけど、皆さんと一緒の気持ちだと思います」と勝利を願っていた。
