武居由樹、右肩関節唇損傷で全治4週間 来年1月24日のユッタポン戦中止 熱望していた那須川天心戦について「言えることは何もない」
同じ元キックボクサーのWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者、那須川天心(26)=帝拳=との早期の対戦を熱望していたが「今は本当にけがを治すこと、またすぐに復帰することしか考えていない。その先はもう自分は言えることは何もない」と下を向いた。大橋会長は那須川との試合について「具体的な計画ってないんで」と来年の対戦予定はなかったと明かし、「無理して試合に出たらたぶん負けただろうし、良い試合ができなかっただろう。それで(悪化して選手生命が)終わっちゃう可能性もある。そうすれば、みんなが望む試合もできなくなっちゃう」と武居の将来を思っての決断だったとした。
興行はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で独占無料生配信される。プロ戦績は武居が10戦10勝(8KO)、ユッタポンが15戦15勝(9KO)、井上が28戦28勝(25KO)、グッドマンが19戦19勝(8KO)、那須川が5戦5勝(2KO)。(尾﨑陽介)