「4年生になった時に"全員がエース"と思われる学年に」駅伝続々デビューの駒大2年生世代、村上響は上尾ハーフでもアピール
箱根駅伝では主将・篠原倖太朗に恩返しの走りを
11月の全日本大学駅伝では、5区を走り区間5位の成績を残した。初の出走で好走したように思えるが、「調子が良かったのと、前を追わなきゃいけない展開だったのもあって最初に速く入りすぎてしまって後半持たなかった」と村上。上尾ではその点を改善できた部分もあるとしながら、「仕掛けるのが早かったりと(新たな)改善点も見つかったので、ちょっとずつ修正していきたいなと思います」と今後の課題を挙げた。 全日本を経験したことで、「駅伝楽しいなって思いました。『もっと出たいな』って欲張りになっちゃうなって思いました」とこれから控える駅伝にも意欲を見せる。 年明けの箱根駅伝に向けては「まずは出走する」と話し、「全日本は区間5番であまりパッとしなかったですけど、今日の結果を自信にして出走した区間でしっかり区間賞を取れるような走りをしたい。つなぎではなくて、僕も優勝に近づける走りをした、チームの力になったって思える走りをしたいので、区間賞を目標に頑張っていきたいなと思います」。また「今年はやっぱり箱根で篠原さんに貢献したいという気持ちがある」とお世話になったキャプテン・篠原倖太朗(4年、富里)への恩返しも誓った。
第37回上尾シティハーフマラソン 大学生男子の部
11月17日@上尾運動公園陸上競技場とその周辺(埼玉) 1位 棟方一楽(大東文化大2年) 1時間1分38秒 2位 帰山侑大(駒澤大3年) 1時間1分59秒 3位 村上響(駒澤大2年) 1時間2分04秒 4位 谷中晴(駒澤大1年) 1時間2分05秒 5位 入濵輝大(大東文化大3年) 1時間2分07秒 6位 小泉樹(法政大4年) 1時間2分13秒 7位 吉本真啓(駒澤大4年) 1時間2分30秒 8位 市川大世(中央学院大2年) 1時間2分32秒