マジックエデンがSei Network対応開始、今後BeraChainとMonadも対応へ
Magic EdenがSei Network対応開始
NFTマーケットプレイスのマジック・エデン(Magic Eden)が、レイヤー1(L1)ブロックチェーンのセイ・ネットワーク(Sei Network)に対応開始した。マジック・エデンの公式Xアカウントより12月4日発表された。 セイ・ネットワークは、コスモス(Cosmos)エコシステム上に構築されたブロックチェーン。トランザクションの並列処理が可能な高速ブロックチェーンとして評価されている。 仮想マシンとして、ウェブアセンブリ(WebAssembly / WASM)及びイーサリアム仮想マシン(EVM)を搭載しており、コズモワズム(Cosmwasm)とEVM向けのスマートコントラクトをサポートしている。 マジック・エデンは、今回のセイ・ネットワーク対応により、対応ブロックチェーンが8つに拡大し、マルチチェーン展開をさらに強化した。 現在マジック・エデンは、セイ・ネットワークに加えて、ソラナ(Solana)、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、オーディナルズ(Ordinals)、ベース(Base)、アービトラム(Arbitrum)、エイプチェーン(ApeChain)に対応している。 さらに公式サイトによれば、これら8つのブロックチェーンに加え、ベラチェーン(BeraChain)とモナド(Monad)にも近いうちに対応予定であることが確認されている。
一本寿和(幻冬舎 あたらしい経済)