貴方のGジャン、そろそろアップデイトが必要じゃない?
今時期はアウターとして、冬になりもっと寒くなってからはコートの下に。と、Gジャンの登板数がぐっと増えてくるこれからの時期。定番アウターだけに、手持ちのGジャンをずっと着るのもアリですが、モテる大人たるものやっぱり新作も気になりますよね。
シンプル顔でも、メゾン謹製の品格が他とは一線を画す
モテる大人の鉄板定番であるGジャン。まあ、LEON読者の皆さまなら、1着……いや、色や加工違いで2着、3着とお持ちの方もいるかと。となると、なかなか新作を買う機会も減ってしまうアイテムではありますが、定番だからこそアップデイトは必要です。 そこで今回オススメするのが、メゾンブランドが手掛けるGジャン。メゾンの一着と聞くと、目を引くロゴや意匠でインパクトあるデザインを想像するかもしれませんが、今季は派手すぎないデザインのものが多く展開されているので、着こなしの幅も広く、デイリーに活躍すること間違いなし。もちろんパッと見はシンプルでも、ブランドならではのアプローチが加えられているので、さり気なくラグジュアリー感を漂わせることができちゃいますよ。
◆ ベルルッティ/シルク混ならではの風合いが色気をブーストさせます
ブラックを基調とした着こなしやすいシンプルな3rdタイプですが、不均一にシルクをブレンドすることでほかにはない独特な佇まいに。土臭さのないGジャンなので、アースカラーのタートルやボトムスと合わせても、野暮ったくならずに上品に纏まります。滑らかで上質な素材感がさらにエレガンスを加速させる要因に。
襟裏はブラウンのカーフレザーで切り替え。ライニングとともにこちらにあしらわれたのは、ベルルッティを象徴するスクリットです。このさり気ないディテールが上品さを香らせる、ニクい演出はさすが!
◆ プラダ/ゆるりなシルエットが男らしさの中に余裕を漂わせます
ワンウォッシュの深いインディゴが洗練さを醸し出す一着。ベーシックな3rdタイプですが、イマドキなオーバーサイズシルエットがモダンな着こなしを楽しませてくれます。腰部分に小さくトライアングルロゴを、背面のレザーパッチにはアーカイブのロゴをそれぞれあしらい、さり気ないアクセントに。