柏が鳥栖の主力DF原田亘を完全移籍で獲得「さらなる成長のために移籍を決断しました」
柏レイソルは27日、サガン鳥栖からDF原田亘(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 兵庫県出身の原田はヴィッセル神戸の下部組織育ちで、星稜高校、日本体育大学を経てFC今治でプロキャリアをスタート。J3リーグでの2シーズンの活躍を経て、2022年に鳥栖へ完全移籍。J1へのステップアップを果たした。 鳥栖では右のサイドバック、ウイングバック、3バックの一角を主戦場に3シーズンに渡って主力として活躍。今シーズンはチームが最下位でJ2降格を強いられたなか、明治安田J1リーグで32試合3得点、YBCルヴァンカップで1試合に出場した。 原田は今回の移籍に際して両クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 ◆柏レイソル 「柏レイソルに関わるすべての皆さま、サガン鳥栖から移籍してきました原田亘です。『わたる』って呼んでください。よろしくお願いします」 ◆サガン鳥栖 「サガン鳥栖に関わるすべての皆さま この度、柏レイソルへ移籍することになりました」 「良い時だけではなく悪いときでも、僕のことを信じて、42番のユニフォームやタオルを買ってスタジアムに応援にきてくださったり、僕の名前を掲げてくれるファンの皆さんのおかげで、ここまで頑張ることができました」 「また、健太さん、木谷さんをはじめとしたコーチ・スタッフの皆さんのおかげで成長することができました。ありがとうございます」 「ゲームキャプテンを任せていただいて、1年間通して試合に出場し、このチームと来年も戦うべきだという意見もあるかと思います。しかし、自分のサッカー人生を考えたときに、さらなる成長のために移籍を決断しました。3年間応援していただき、ありがとうございました」
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