アルテタ監督、モナコ戦を振り返る「やるべきことはたくさんある」 アーセナルがリーグフェーズ3位に浮上
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のモナコ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画|今季アシスト集】ブカヨ・サカ(アーセナル) 今季プレミアトップの10A モナコ戦でも2G1Aの活躍! アーセナルは現地時間12月11日、CLのリーグフェーズ第6節でモナコと対戦した。アルテタ監督は、フラム戦からスターティングメンバーを4名変更し、現在18歳のマイルズ・ルイス=スケリーを左サイドバックとして先発起用した。試合はアーセナルが先制する。34分、ルイス=スケリーがボックス内へパスを送り、ガブリエウ・ジェズスが低い弾道のクロスを出し、最後はブカヨ・サカが合わせてネットを揺らす。 アーセナルの1点リードで迎えた78分、カイ・ハヴァーツの積極的なプレスから決定機が訪れ、サカがこの試合2つ目のゴールでチームに追加点をもたらす。さらに88分にはハヴァーツにもゴールが生まれ、アーセナルが3-0というスコアでモナコに勝利した。 この勝利でアーセナルはリーグフェーズ3位に浮上した。試合後、アルテタ監督は「とてもうれしい。CLで勝利するのは常に難しいことだ」と勝利を喜び、こう語った。 「3得点してクリーンシートを達成し、リーグフェーズでは本当にいい順位に立っている。それに、あまり出場できていない選手たちに出番を与えることができたのも本当にうれしい。マイルズが18歳で、CLで初めて先発出場し、あのようなパフォーマンスを見せたこともすばらしい」 そして、アルテタ監督はルイス=スケリーをこう称えた。 「我々が信頼し、信じるというチャンスを彼は得たんだ。もちろん、彼がここにいるだけの理由はあるし、彼はチャンスをその手でつかんだ。彼は自分の特徴と勇気を持ってプレーし、この試合で本当によく戦った」 アーセナルはリーグフェーズ第6節を終えて勝ち点13ポイントを稼いだ。決勝トーナメント進出プレーオフを回避できるトップ8に入るには、約16ポイントの勝ち点が必要だとされている。 「残りの試合の結果次第だろう。我々はいい位置に立っているが、やるべきことをやり遂げる必要がある。やらなくてはいけないことは多く残っている」
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