人気もんじゃ屋がタッグを組んだ! 他にはないユニークでおいしいメニューが目白押し(東京・浅草)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
もんじゃ 加とう(東京・浅草)
2024年7月、浅草駅から徒歩5分ほどの場所に「もんじゃ 加とう」がオープン。有名もんじゃ屋「月島もんじゃ もへじ」と「煎餅もんじゃ さとう」の店主2人がタッグを組んだ、もんじゃ好き注目の新店です。
「もへじ」店主の加納史敏氏は、小さい頃から多くの時間を過ごしたもんじゃ焼きの本場・月島で「月島もんじゃ もへじ」を創業。現在までに「たまとや」「くうや」「おこげ」などの系列ブランドも含めて、全国に約40店舗のもんじゃ屋を展開。加納氏の家業である1871年創業の豊洲市場水産仲卸が目利きした鮮度抜群の海鮮や、魚介・鶏ガラ・香味野菜を炊き上げた自家製だしのもんじゃ焼きが人気です。
「さとう」店主の佐藤幸二氏は、2010年に代々木公園駅そばにポルトガル料理店「クリスチアノ」をオープンすると、優しい味わいのポルトガル料理が評判となり、連日賑わいを見せる人気店に。「食べログ スイーツ TOKYO 百名店」に選出されたポルトガルのエッグタルトが人気の「ナタデクリスチアノ」などポルトガル料理に関する店を展開する中、2017年に渋谷・代々木八幡に「おそうざいと煎餅もんじゃ さとう」をオープン。佐藤氏が西洋やアジアの料理から学んだ技術や、各国を渡り歩いた経験から生まれた「世界のもんじゃ焼きシリーズ」が人気となっています。
加納氏と佐藤氏は知り合う前からそれぞれのお店に訪れており、互いにその味に感嘆。知り合うとすぐに意気投合し「いつか一緒にお店を出してみたい」という話も出るほど親交を深めていたそう。どちらも、もんじゃ焼き業態でコラボをするのは初めてでしたが、2023年秋ごろに具体的な話が進み、今回のオープンとなりました。店名も二人の名前から半分ずつ取って付けたとのこと。店舗の場所は、2人で出す念願のお店だからこそ、もんじゃ焼き発祥の町とされる浅草に決めました。下町の雰囲気ある店内の客席は、15卓、60席です。