【まるがめボート G3オールレディース】小芦るり華 師匠の教え胸に久々女子戦で絶賛アピール中
ボートレースまるがめのG3オールレディース「篠崎こころCUP」は2日目が終了した。 4月17日の福岡ヴィーナスシリーズ第1戦準優勝戦12Rでコンマプラス08のフライングを切った小芦るり華(27=佐賀)。ペナルティーにより期間2本目のフライング休み(65日間)を終えた8月3日以降は3カ月間女子戦に出場できず、今回が約8カ月ぶりの女子戦復帰となっている。 ここまでは3戦2勝と好調な足取り。特に2日目前半の4Rでは3コースから果敢に捲って2勝目をマークした。「3コースになった本番の進入は予想外でしたけどね。足はいいですよ。(中川)りなさんが上位なら、私は全体的に良くて中堅上位かな」と舟足には手応えをつかみ取っている。 場内で行われている公開勝利者インタビューにもすでに2回足を運んだとあって「久々だし、女子戦ってどんな感じだったかな、と考えてたけど、思い出しましたよ。混合戦でもまれて力がついたと思うけど、やっぱり女子の華やかな雰囲気っていいですよね」と豪快に笑い飛ばした。 後半11R5着で連勝は止まったものの変わらず動きは良好だけに、予選上位通過も視野に入ってきている。 師匠はSGグランプリ(17~22日、住之江)初出場を決めた宮地元輝(38=佐賀)。「人と同じことをやっていては意味がないですからね。人と違うことをして結果を残してきたのが宮地さんだし、私は宮地さんの弟子ですからね」と師匠の教えを常に胸に刻んでいる。 ペラ調整を含め、全てにおいて個性派を貫いて、久々の女子戦で存在感をアピールしている。 3日目は4号艇の9Rに登場する。