衣服のニオイ、シワとはおさらば! LG、衣類ケア家電の最新製品「The All New LG Styler」
LGエレクトロニクス・ジャパンは12月18日、衣類ケア家電「LG Styler」の新モデル「The All New LG Styler」を発表した。 【もっと写真を見る】
LGエレクトロニクス・ジャパンは12月18日、衣類ケア家電「LG Styler」の新モデル「The All New LG Styler」を発表した。 LG Stylerは、衣類や小物についたニオイ、シワ、花粉などを自宅で簡単にリフレッシュできる衣類ケア家電。日常的に着るスーツや制服、コートなど、洗濯しづらいような衣類や小物も洗い立てのようにつかえるのが特徴だ。 新製品となるThe All New LG Stylerは、従来のハンガー3着では足りないという声を反映してハンガー5着、ズボン1着が同時に収納できる大容量モデルに進化。ファミリーでも使えるモデルとなっている。 また従来は1つだったヒーターを2つに増やしてスチーム機能もパワーアップ。倍近いハンガーの振動やInverter HeatPumpの数を増やすことによって、乾燥時間も約10分ほど短縮しているため、忙しい日々の中でも効率的に衣類ケアが可能。 新たにハンディスチーマーも搭載しており、急な用事が入っても時短で衣服ケアができる。これ一台で日々の衣類ケア、クリーニングまでできてしまうため、オールシーズンつかえる便利家電という印象だ。 The All New LG Stylerは2025年1月31日までの期間、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行支援受付を実施。支援者には2月中旬より順次発送を開始し、2月末日までに配送予定。 なお、一般販売は2025年2月中旬を予定。実売価格は38万5000円前後の見込みだ。 パワーアップしたスチーム&乾燥機能 特徴としてはまず「DUAL TrueSteam」がパワーアップ。従来は1つだったヒーターを2つに増やしてスチームを発生させるため、スチームの量や強さをより正確にコントロールできるようになっている。 繊細なスチームコントロールによって、シルクやカシミヤといったデリケートな素材から毎日着るあらゆる衣類も丁寧にケアできる。 また、これまで左右に振動していたムービングハンガーは、新たにひねり振動のツイストモーションを追加。1分間に最大350回と、従来モデルの最大180回よりも素早く効果的にスイングすることで、衣類に付いた花粉やほこりなどをパワフル&スピーディーに落とし、しっかりとシワを伸ばせるという。 乾燥時間についても、「Inverter HeatPump」が1つから2つに追加されたことで、大幅に短縮。リフレッシュコース(標準)の稼働時間が約48分から、約38分に短縮されている。 大容量モデルに進化しながらも運転音は40dBから35.5dBに、消費電力も419Whから399Whになっていることも注目だ。 ハンディスチーマーを搭載 The All New LG Stylerにはハンディスチーマーを新たに搭載。シャツなどのシワがついた衣類をドアの内側に掛け、下部の収納スペースからハンディスチーマーを取り出してボタンを押すだけで、強力なスチームが発生する仕組みだ。 ハンディスチーマーは3段階(強・中・弱)のモード切り替えができるので、衣類によってスチーム量を調整できるのもポイントだろう。 さらに従来品にも搭載されていた「EZ Fit PantsPress」もデザインを一新。ハンガーにかけずに、付属しているクリップに挟んで折りたたむ構造にすることで、より座りジワなどの細かなシワを取り除き、ズボンのセンタープレスもくっきりとキープできるとしている。 選べるコースは41種類 搭載されるコースは全41種類で、スーツ・コート/ニット・カシミヤ/スポーツウェアなど、衣類ごとに最適なコースを選択できる。 除菌したい衣服があるときなどは花粉ケアやPM2.5除去のコース、もちろん乾燥コースなどもあるので、季節問わず使い道があることはいい点だろう。 コースについては「Smart LCD Touch Display」で簡単に操作可能。タッチディスプレーでコース選択、説明や現在の状態、エラーメッセージなど確認できるので視認性もよく、頻繁に使用するコースは自動的に並び替えられ選択できるという。 Wi-Fi機能にも対応しているため、スマホをつかってリモートで操作することも可能だ。 スペック 収納アイテム数: 上着5着、パンツ1着 対応コース: 41コース 製品サイズ: 幅600×高さ1960×奥行615mm 重さ: 94kg カラー: ブラックミラー Wi-Fi: 搭載 文● 市川/ASCII 編集⚫︎ASCII