今世界で最も稼いでいるのは? 欧州サッカー選手、最新年俸ランキング11~20位。大金を稼ぐスター選手たち
20歳で30億超え! 世界最強のMF
12位:ジュード・ベリンガム(イングランド代表) 生年月日:2003年6月29日 所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン) 推定年棒:2080万ユーロ(約33.2億円) 23/24リーグ戦成績:28試合19得点6アシスト 昨夏にドイツのボルシア・ドルトムントからスペインのレアル・マドリードに移籍を果たしたことで大幅な年棒アップを見せたジュード・ベリンガムが12位にランクインした。 イングランドのバーミンガム・シティのアカデミー出身であるベリンガムは、2019年にトップチームに昇格すると、そのシーズンに早速プロデビューを果たした。16歳でのプロデビューはクラブ最年少出場記録となり、さらに、その数か月後にはクラブ最年少得点記録も樹立した。 将来有望な10代の若者を獲得して、数年後に高額な移籍金で売る手法で何度もタレントを発掘してきたドルトムントに引き抜かれたのはプロ2年目を迎えた2020年夏のことだった。早くにして国外でのプレーを選択したベリンガムはドイツの地でも目覚ましい活躍を見せ、2022/23シーズンには公式戦42試合に出場し14得点と、中盤の選手でありながらも高い得点能力があることを知らしめた。 その得点能力は現在の所属先であるレアル・マドリードでより顕著なものとなる。ベリンガム・システムとも呼ばれた4-4-2のダイヤモンドのトップ下で起用された背番号5番は、2023/24シーズンのリーグ戦で28試合に出場し19得点をあげ、チームのトップスコアラーとなった。クラブ規模が違うとはいえ、ドルトムント時代の324万ユーロ(約5.1億円)から2080万ユーロ(約33.2億円)に年棒が跳ね上がっただけの活躍は見せている。
衝撃の38歳! 今なお世界最高峰の男
11位:マヌエル・ノイアー(ドイツ代表) 生年月日:1986年3月27日 所属クラブ:FCバイエルン・ミュンヘン 推定年棒:2100万ユーロ(約33.6億円) 23/24リーグ戦成績:23試合33失点 年棒ランキング上位20位の中では、一番のベテラン選手となっているマヌエル・ノイアーが11位にランクインした。GKの中ではトップの選手となる。 地元のクラブであるシャルケユース出身のノイアーは、20歳でプロデビューを果たした2006/07シーズンからバイエルン・ミュンヘンに移籍する前の2010/2011シーズンまでの5シーズンをシャルケの守護神として過ごした。 現在はドイツ2部リーグに低迷しているシャルケだが、当時はドイツ国内だけでなく欧州の舞台でも華々しい成績を収めていた。国内ではノイアーが所属していた5年間でリーグ戦2位が2回、3位が1回、また、国内カップ戦であるDFBポカールでは優勝も経験している。UEFAチャンピオンズリーグでは2007/08シーズンにクラブ初となるベスト8に進出すると、2010/11シーズンにはさらに記録を更新しベスト4進出を果たした。 このような好成績の裏にはノイアーの貢献があったことは言うまでもなく、2011年夏に同じ国内の強豪バイエルン・ミュンヘンに移籍をしたノイアーは、連続無失点記録の更新や史上最速でのリーグ戦通算100回目のクリーンシートを達成するなど、最後尾からチームを支え、バイエルンのリーグ11連覇という偉業に大きく貢献した。
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