熊本ヴォルターズがタイ代表のSFタイラー・ラムとNBAサマーリーグでのプレー経験を持つPGキヘイ・クラークを獲得
クラブ初のアジア特別枠選手獲得
熊本ヴォルターズは7月29日、タイラー・ラム、キヘイ・クラークと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 アメリカ出身、現在33歳のラムは196cm93kgのタイ国籍を持つスモールフォワード。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校を経て、2015-2016シーズンにタイでプロキャリアをスタートさせた。その後香港、台湾でもプレー。タイ代表としてFIBAアジアカップ2021予選やFIBAアジアカップ2025予選に出場した実績があり、熊本にとってはクラブ史上初となるアジア特別枠での加入となる。 アメリカ出身、現在23歳のクラークは178cm78kgのポイントガード。ヴァージニア大学を経て、2023年のサマーリーグではジャズの一員としてプレーし、その後Gリーグでシーズンを戦った。2024年のサマーリーグではバックスでプレーした。 契約に際し、2人はクラブを通して「私の才能と努力がチームをB1へと導いて行けることを願っています。熊本の皆さん共に頑張っていきましょう!!!」(ラム)、「ヴォルターズの皆さまとヒロナカコーチにはこのようなチャンスを与えていただき感謝しております。良いシーズンにしていきましょう!」(クラーク)とコメントしている。
バスケット・カウント編集部
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