大阪・梅田のイルミネーション開幕、今年はエリア拡大でより豪華に
大阪・うめきたエリアにある商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)にて、11月7日よりクリスマスイベントが開催中。施設内の巨大クリスマスツリーをはじめとし、周辺の街路樹やオブジェが鮮やかにライトアップされている。 【写真】毎年うっとり…けやき並木が光に溢れる様子 毎年「グランフロント大阪」をはじめとしたうめきたエリアで実施されるクリスマスイベント。11回目となる今回は開発がめまぐるしい同エリアに集う、個性豊かな人々の願いを表現した「Infinity Lights」がテーマとなっている。 今年もイベントの目玉ともいえる巨大クリスマスツリーがグランフロント1階に登場。今回は「Infinity Wish Tree」がテーマで、約10m級というスケールのもと、万華鏡の世界に入ったかのような気分が味わえる世界観に。また、毎時間15分ごとにおこなわれるライティングショーでは、ブルーやレッド、ゴールドなど、様々な色の照明に合わせてミラーボールが回る仕組みとなっている。 さらに梅田のシンボルともいえるテディ・ベア型アートオブジェ「テッド・イベール」もクリスマス特別装飾に変身。ツリーとテーマを合わせたミラー仕様のパーティジャケットを身にまとい、水面や鏡面に反射した幻想的な姿を見せていた。 また、JR大阪駅前にあるうめきた広場周辺では、けやき並木が約16万球ものシャンパンゴールドのイルミネーションで装飾される。今年からは9月に先行まちびらきを迎えたエリア「グラングリーン大阪」の一部エリアも同色のイルミネーション約9万球で彩られ、計25万球と例年よりパワーアップした景色が楽しめる。 クリスマスイベント「GRAND WISH CHRISTMAS 2024~Infinity Lights~」は、12月25日まで開催中(一部コンテンツをのぞく)。場所はグランフロント1階北館のナレッジプラザやうめきた広場周辺、グラングリーン大阪など。 取材・文・写真/つちだ四郎