◆大相撲 ▽九州場所１３日目（２２日・福岡国際センター） 西前頭８枚目・豪ノ山（武隈）が１０勝目を挙げた。関脇・霧島（音羽山）の左にずれる立ち合いにも動じず、一気の攻めで押し出し。「積極的に自分の相撲を取らないと勝てないので、攻められて良かった」と振り返った。 ２ケタ白星は１０勝を挙げた３月の春場所以来、４場所ぶり。３場所連続での負け越しや「相撲がバラバラになっている」と師匠の武隈親方（元大関・豪栄道）から指摘された一時の不振から復活を果たした。 「残り２日間も気を抜かずにいきたい。せっかく２ケタ勝っているので、大事にしたい」と気を引き締めた。
報知新聞社
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