メッセージのやり取りで損しないための「デジタル・ボディランゲージ」入門
積極的につながろうとすることも重要
■2. 積極的につながろうとする デートに積極的になることは、あなたが関係の構築に積極的に貢献している証拠でもある。 ヒンジのリポートには、こう書かれている。「ヒンジのユーザーは、メッセージのやりとりで、クールさを演出しようとする傾向がある。実際、熱心すぎると思われるのを避けるために返信を送らせる人は、Z世代の方が、ミレニアル世代と比べて50%多い」。しかし、こうしたアプローチでは、長続きする関係になる可能性は極めて低い。 あるヒンジユーザーは、こう明かしている。「絵文字や感嘆符を使ったり、ただ熱意を示したりして、会話に夢中であることをはっきり示してくれる人に惹かれる。ヒンジで今のボーイフレンドと出会ったとき、遠慮がちなテキストメッセージの壁を破ってくれた。彼が会話に夢中になっているのを感じると、心を開いて興味を示すのがずっと楽になった」 DBLによって継続的な関心を示し、積極的に関係を構築する方法をいくつか紹介しよう。 ・会話を始める:ヒンジのリポートによれば、4人中3人のユーザーが、会話を始めることは明確な興味の表れだと考えている。相手からの働き掛けを待つのではなく、自分から会話を始めよう ・フォローアップする:会話を途切れさせてはいけない。会話が途切れたら、思慮深い質問をしたり、以前話したことに言及したりして、会話を再開させよう。こうした行動は、あなたは気配りができる人で、関係の維持を心から気に掛けていることを示す ・計画を立てる:たとえそれがバーチャルなものであっても、計画やデートを提案することは、あなたが関係の進展に熱心であることを示す。例えば、ビデオチャットやバーチャル映画鑑賞会、あるいは、対面での気軽な会合などを提案するといい 次に出会った相手とオンラインで会話するときは、DBLで「語る」ことが、デートをより良く、より深いものにする鍵になるかもしれないことを思い出してほしい。
Mark Travers