ロバーツ監督「正直、何も改善されていない」3登板連続背信のミラーを批判 次回登板白紙 右腕うなだれる「ベストのボールなかった」
「マーリンズ11ー9ドジャース」(17日、マイアミ) ドジャースの先発、ミラーが2回7安打4失点でKOされた。味方打線が同点に追いつき、敗戦投手こそ免れたが、9月に入って3登板連続強制降板で防御率は8・52まで悪化させた。 【写真】試合を終えた大谷に笑みなし「きょうのことは忘れるのが一番かな」 試合後に囲み取材に応じたミラーはいつものように低く小さな声で「今日はボールが先行してしまったのが大きかった。2イニングで球数(65球)がかさんでしまった。ベストのボールがなかった」と振り返った。 9月は4日のエンゼルス戦で5回7失点、11日のカブス戦は五回途中6失点でKO。前回登板後にこの日がローテ残留を懸けた登板になることを示唆していたロバーツ監督は「今夜は明らかに良くなかった。質の高いストライクが少なかった。選球が良くなかったと思う。正直に言えば、改善された部分が何もなかった。ストレスのたまる2イニングだった」と厳しい言葉。次回登板に関しては「これから考える。あす決まるかもしれない」と白紙を強調した。