4回無失点に抑えたドジャース・山本由伸投手（写真：日刊スポーツ/アフロ）

◇MLB ドジャース9-0ブレーブス（日本時間17日、トゥルイスト・パーク） 4回無失点の投球を見せたドジャース・山本由伸投手についてロバーツ監督がコメントしました。 【画像】11奪三振の快投で14勝目を手にしたカブスの今永昇太投手 山本投手は初回、2つのフォアボールで2アウト1塁3塁のピンチを作るも後続をサードゴロに仕留めると、4回まですべてのイニングで得点圏にランナーを置きますがなんとか粘り4回72球、3奪三振無失点で勝利に貢献しました。 山本投手の投球について試合後、ロバーツ監督は「制球が整っていない中で必要なときに良い投球をしてくれた。球数が増えたがストレスの多いイニングがあったことを考えると投球数に関しては仕方のないことだ」と全体的に良い内容だったと評価しました。 先日、エースのグラスノー投手が今季終了が発表されるなど投手陣の離脱が多くなっているドジャースですが山本投手が復帰したことについて「これは大きなことで、山本投手には時間をかけて万全な状態で戻ってくるように調整してきた。投手が足りない状況の中で彼自身が我々にとってどれだけ価値があるかわかっているし、重要な存在か知っている」と山本投手の大きさを語りました。 崩れることなく目標の投球数を投げたことに「次回は6回まで投げられると思うから安心している」と次戦についてはさらに長いイニングを投げることについても語りました。