【バドミントン ジャパンオープン】「勝ちに優るものはない。経験値を生かして、踏ん張れたと思う」(西本拳太)
8月20日から25日まで開催されているダイハツ・ジャパンオープン(横浜アリーナ/SUPER750)は、8月22日、大会3日目の競技を実施。各種目の2回戦が行なわれている。男子シングルス2回戦で高橋洸士に2-1で勝利した西本拳太のコメントを紹介する。 第1ゲームは反省点が多いです。最初、相手がミスをたくさんしたのですが、そこからラリーになってきたときに、自分が慌てすぎてしまいました。そこで、相手のいいショットも増えてきて、あたふたしすぎました。でも、こういう経験は、たくさんしているので、踏ん張れたかなと思います。 勝負は、ファイナルゲーム9-10で、僕がギリギリのスマッシュを取って、彼がミスしたところだったと思います。あそこで9-11になるか、10-10になるか。あそこで取れたことで、僕がリードされている展開でも、最低限の点数が取れる状態になったので。最後は、経験値を生かせたかなと思います。勝ててよかったです。勝ちに優るものはないので。 次は19歳の相手? 僕は今月、30歳です。前回(7月の豪州オープンで)負けているので、挑戦者としてやっていければいいかなと思いますし、もっともっと大きな声援を待ってます!
取材・構成/平野貴也、バドミントン・マガジン編集部 写真/黒崎雅久