【GW2024】みずがめ座η流星群、極大は5/6…見ごろは5-6日の夜明け前
先に記した通りみずがめ座は放射点の高度が低いため、経路の長い見事な流星が比較的目立つという。流れ星は空全体に飛ぶので、地面に寝転ぶなどして広く見渡すのが良さそうだ。なお、観察に適した未明の時刻は5月でも冷え込むため、寒さへの対策を十分したうえで臨んでほしい。観察方法については、国立天文台の「流星群の観察方法」を参考にすることをお勧めする。流星群かどうかの見分け方も記されているので、天体観測初心者にも分かりやすいはずだ。
なお、気になる天気だが、気象庁の2024年5月2日午前9時現在の週間天気予報によると、5日は晴れるところが多そうだ。6日は曇りか、一時雨の降る予報のところもありそう。ただし、極大の日の半分くらいの流星が流れる期間は5月3日から8日頃まで続くそうなので、天気予報を気にしながら、チャンスを見つけて観察してみてはいかがだろうか。
リセマム 鶴田雅美