バスケで地域創生を議論 Bリーグ、ノウハウ共有
バスケットボールのBリーグは30日、スポーツによる地域創生の取り組みについて、クラブや自治体、有識者と意見交換する「まちづくり委員会」の初会合を開催した。来年3月まで5度の会合を開き、各地の成功事例を集約。リポートを作成し、全国のクラブにノウハウを共有する。オブザーバーとして国土交通省やスポーツ庁、経済産業省も参加した。 初回は「クラブの街づくり事業における可能性」をテーマに、B1の秋田ノーザンハピネッツが21年に秋田市内にオープンした常設の子ども食堂の取り組みを紹介。B1茨城ロボッツは、水戸市中心部の活性化のため、デパート跡地に簡易アリーナやカフェなどを整備した事例を説明した。