長谷川唯が女子のPFA年間ベストイレブンに2年連続で選出! MVP受賞は叶わず
マンチェスター・シティに所属する日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯が、イングランドプロサッカー選手協会(PFA)の選出する2022-23シーズンの女子年間ベストイレブンに選ばれた。 現役選手たちの投票によって選出されるPFAの女子年間ベストイレブンが20日に発表。昨季ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)で得失点の差で2位に終わったマンチェスター・シティからは長谷川を含め、最多となる6名が選出された。 現在27歳の長谷川は、日テレ・東京ヴェルディベレーザの育成組織出身。2015年から2019年にかけてはプレナスなでしこリーグ1部の5連覇に貢献し、2021年1月にミランへ完全移籍した。同年8月にウェストハムへと移籍した後、2022年9月にマンチェスター・シティに完全移籍で加入した。 加入2年目となった2023-24シーズンはWSLで全22試合に出場し、不動の中盤として最後まで優勝争いを演じたチームを支えた。なお、2022-23シーズンもPFAの女子年間ベストイレブン入りを果たしており、2年連続での選出となった。 また、長谷川は2023-24シーズンの年間最優秀選手賞で最終候補の6名に選出されていたが、これは同僚のジャマイカ女子代表FWカディジャ・ショーが受賞している。 2023-24シーズンのPFA女子年間ベストイレブンは以下の通り。 ▼GK キアラ・キーティング(マンチェスター・シティ) ▼DF アレックス・グリーンウッド(マンチェスター・シティ) ニアム・チャールズ(チェルシー) ライア・アレクサンドリ(マンチェスター・シティ) ロッテ・ウーベン・モイ(アーセナル) ▼MF 長谷川唯(マンチェスター・シティ) エリン・カスバート(チェルシー) グレース・クリントン(トッテナム) ▼FW カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ) ローレン・ジェームズ(チェルシー) ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ)
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