70歳を定年とする企業が増えてきた!? 70歳まで働くライフプランの考え方とは
まとめ
学ぶ機会が増えることは、私たちにとって、成長するチャンスが訪れることを意味します。仮に、10年から20年のスパンで就業環境が変化するならば、私たちは新たな就業機会を得るために、10年から20年に1度のペースで新たな知識や技術を身につけ、自分自身の労働価値を高めるチャンスを得ることができます。 70歳まで働くというと、「そんなに長く働くなんてできない」と悲観的に思う方もいるかもしれません。しかし、考えようによっては「学ぶ機会が増えることでチャンスが広がる」と、前向きに受け取ることもできます。 時代は変化しつづけます。今後、超高齢社会が訪れることを前提に考えるならば、時間が増えることはある意味、よいことではあります。ますます増えると考えられる時間を有効に活用することで、自分の人生がより豊かになるよう、ライフプラン(人生設計)を見直そうとする動きも、今後は加速するのではないでしょうか。 出典 内閣府 令和5年版高齢社会白書(全体版) 執筆者:重定賢治 ファイナンシャル・プランナー(CFP)
ファイナンシャルフィールド編集部