“航空機事故を想定”の救出訓練 航空自衛隊岐阜基地
中京テレビNEWS
燃えさかる炎の中、特殊な防火服を着た隊員たちが、懸命に消火活動を行うのは岐阜県各務原市にある航空自衛隊岐阜基地です。
6日に実施された「航空救難消防訓練」で航空機事故などが発生した場合に備え、状況に応じて迅速に乗組員を救出し、消火を行います。
隊員たちが着ている防火服は、1200度までの炎に耐えられるというもので、ボンベをあわせるとその重さは約20キロにもなるといいます。 訓練では4台の消防車が出動、約30人の隊員が参加しました。岐阜基地では、実際に火を使った救助や消火訓練を3か月に一度行い、緊急時に備えているということです。