株式会社NTTデータ イントラマート（以下、イントラマート）と弁護士ドットコム株式会社は26日、弁護士ドットコムの契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」のパートナープログラムの1つである、カスタマーエクスペリエンスパートナー契約を締結したと発表した。これによりイントラマートは、クラウドサインの販売・再販が可能になっている。 　イントラマートではこれまで、クラウド型調達・購買システム「intra-mart Procurement Cloud」の提供を通じて、企業のBSM（Business Spend Management）を支援してきた。同システムは機能の1つとして契約管理に対応しており、契約書の作成から、リーガルチェック、電子捺印、保管、検索まで、一連の業務をすべてクラウドで完結できる特徴も持つという。 　また、クラウドサインと連携にも対応しており、見積もり取得により決定した購買先、あるいはその他取引先との契約書を、intra-mart Procurement Cloud上で作成・承認し、クラウドサインで締結することが可能。これにより、企業は電子契約を活用しながら、取引先との契約・見積もり・受発注・請求・支払に至るすべての調達・購買業務をクラウド上で完結できるため、さらなる業務のDX推進を図れるとのこと。 　今回イントラマートでは、弁護士ドットコムとのパートナー契約の締結によって、intra-mart Procurement Cloudとともにクラウドサインを一括して提案・販売できるようになったため、こうした連携によるメリットを、より訴求しやすくなった。 　両社は今後、イベントの共催をはじめ、プロモーション活動を強化するとともに、ローコード開発と業務プロセス全体の自動化・デジタル化による、企業のDX実現を支援する考えだ。