ダイゼンはセルティックの象徴! 指揮官が優勝に導いた前田大然を大絶賛! 今季11点目で早くも海外キャリアハイに並ぶ
「レンジャーズのバックラインにとって常に脅威」
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、“看板選手”前田大然を絶賛した。スコットランドメディア『THE SCOTSMAN』が伝えている。 【動画】前田大然が猛プレスから鮮烈弾&最終キッカーでPK成功 現地時間12月15日に開催されたリーグカップの決勝で、前田、古橋亨梧、旗手怜央の日本代表トリオを擁するセルティックは、宿敵レンジャーズと対戦。3-3の壮絶な撃ち合いの末に突入したPK戦を5-4で制し、2シーズンぶり22度目の優勝を果たした。 前田は1-1で迎えた60分に相手のバックパスを猛プレスでかっさらい、ペナルティエリア内へ。最後は左足での鋭いシュートで鮮やかにネットを揺らした。さらにPK戦でも旗手が蹴った直後の5人目を任され、見事に成功。リーグカップ制覇を自らの足で決めてみせた。 ファンから惜しみない賛辞が寄せられるなか、指揮官も大満足の様子だ。「ボールを持つ時も持たない時も、このクラブを象徴する存在になりつつある。彼のことを嬉しく思う」と誇った。 また、『THE SCOTSMAN』は採点記事で7点を付与。「彼のエネルギーはレンジャーズのバックラインにとって常に脅威だった。ゴールに値した」と高く評価した。 セルティックを代表し、牽引する韋駄天FWは、早くも海外キャリアで自己最多に並ぶシーズン11点目に到達。この先、どこまで数字を伸ばせるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部