【2歳新馬・東京6R】3・2億円馬ジュタが鋭伸V! 坂井瑠星騎手「まだこれから良くなってくる馬だと思います」
11月24日の東京6R(2歳新馬、芝1800メートル、13頭立て)は、坂井瑠星騎手の3番人気ジュタ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が好位の4番手追走から直線で鋭く伸びてV。2022年のセレクトセール(当歳)で3億2000万円(税抜き)で取引された超高額馬が白星発進を決めた。タイムは1分48秒0(良)。 1馬身3/4差の2着にはオプレントジュエル(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にカンピドリオ(1番人気)が入った。 ジュタは、父ドゥラメンテ、母シャンパンエニワン、母の父Street Senseという血統。 ◆坂井瑠星騎手(1着 ジュタ)「乗り味のいい馬。道中の走りも操縦性も良く、しまいもしっかりしていました。まだこれから良くなってくる馬だと思います」 ◆矢作芳人調教師(同)「ダートなら間違いなく走ると思っていて、きょうは芝の上がりが速い競馬でどうかと思っていたが、折り合い、反応と(厩舎で取り入れた)縦列調教の成果が出ていますね。(馬の後ろからスペースに出したら)いい反応で伸びてくれました。まだまだこれからの馬です。この後はホープフルS(12月28日、中山、GⅠ、芝2000メートル)も考えています。中山の方が合うと思っているので」