オジサン、一年の締めくくりには黒の正統靴履いて! ビシッと背筋を伸ばしてみては?
新しい年を迎えるために、終わりをビシッと締める!
あっという間に 2024年も残り2週間。たった16日限りです。そんなこと言ってる間に年を越してしまいそうですが、終わりをビシッと締めくくるために、たまには背筋のピンと伸びるスーツをまとって、正統派の革靴を履いてみるなんていうのはいかがですか? キャップトゥ・黒の名靴を一気に見る! 2024年を美しく締めくくり、新たな2025年を迎えるのは気持ちが良さそうですから。 ということで、第208弾では一年を締めくくるのにふさわしい黒のキャップトゥをピックアップしたいと思います。 フォーマルな場に最もふさわしい靴とされるのが、黒のキャップトゥです。 キャップトゥとは、つま先に横一文字に切り返されたデザインの靴なのでストレートチップなんて呼ばれたりする、オックスフォードという内羽根のモデル。 最もフォーマルでベーシックな靴ですので、見た目にもキリッと引き締まりますし、冠婚葬祭に履いて行っても恥ずかしくない。 だいぶカジュアル化が進むビジネスシーンではありますが、やはりキメるときにはビシッと正装で、厳粛に望むなら黒のキャップトゥは欠かせないのではないでしょうか。
クロケット&ジョーンズの「オードリー3」
まずは、20回目の登場となった@kdoit_1989さんの投稿から。クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)の「オードリー3(AUDLEY 3)」です。
2002年に登場し、定番モデルへと成長した「オードリー」。 所有するラスト(木型)の数が、世界で最も豊富といわれるクロケット&ジョーンズの中で、通称「パリラスト」と呼ばれ、その誕生にはビスポーク職人ディミトリ・ゴメス氏がひと役買っており、最も有名な「337」を採用。 ややロングノーズ気味のセミスクエアトゥというブリティッシュスタイルに、フランスのエスプリを融合させた美しいシルエットは、人気が出るのも納得です。 そんな人気モデルのラスト「337」のEウィズをベースにウエスト部分を絞り、かかとを小振りに改良した日本仕様のラスト「367」を使用したのが「オードリー3」です。 @kdoit_1989さんは、11月の最終日に「オードリー3」を履いたとのこと。