【プレビュー】スポルティングCPと守田英正にとって正念場の一戦へ|ポルトガルリーグ第13節
2024-25シーズンのポルトガルリーグ第13節が日本時間6日から10日にかけて開催される。 モレイレンセvsスポルティングCP ここまで8位につけるモレイレンセがホームに首位スポルティングCPを迎える。今季はホームでの5試合で3勝2分けと無敗をキープしているだけに首位チームにとっても簡単な相手とはならないだろう。 対するスポルティングCPは前節サンタ・クララに敗れ、今季リーグ戦で初黒星。ジョアン・ペレイラ新監督の下で初黒星となっている。さらに、気がかりなのが守田英正の立ち位置。リーグ戦直近の3試合でスタメンから外れるなど、序列の低下も叫ばれる。チームも2位ポルトと3ポイント差となっており、スポルティングにとっても守田にとっても正念場を迎える一戦となりそうだ。 ベンフィカvsギマランイス 開幕戦以来、リーグ戦では9勝1分けと無傷の戦いを見せるベンフィカ。脅威となっているのが3トップ。ケレム・アクトゥルコール、ヴァンゲリス・パヴリディスら新戦力はもちろんのこと、36歳のアンヘル・ディ・マリアも大活躍。今季公式戦17試合で9ゴール・5アシストと前線を牽引しており、古巣で充実した日々を送っている。 対するギマランイスは6位。前節はジル・ヴィセンテを4-0と粉砕。12試合で16ゴールは決して多くないが、11失点の守備力を武器に勝点を積み上げてきた。強豪を相手に苦しめることはできるか。 ファマリカンvsポルト 直近8試合で1勝にとどまるファマリカン。開幕3連勝の勢いは消え、苦しい戦いが続く。 対するのは首位を追う2位につけるポルト。スポルティング、ベンフィカと上位陣に敗れているものの、それ以外の下位チーム相手には全勝。今季加入のFWサム・オモロディオンが9試合で9ゴールを挙げる活躍を見せており、前線を牽引。7位を相手にどのような戦いを見せるか。