【マリーゴールド】元アクトレスの絶対エース、青野未来が林下詩美、MIRAIら元スターダム勢と初対決!トップ戦線に食い込む「チャンス」【週刊プロレス】
旗揚げ3連勝の先に見据えるもの
マリーゴールド旗揚げ戦5・20後楽園では、そんな青野ら元アクトレス勢を「お芝居の人」と噛みついてきた“期待されてない女”石川奈青をプロレスラー青野未来として撃破。5・26新木場(昼)では元アクトレス勢でのタッグ戦を見事に制し、5・26新木場(夜)では初遭遇だった外国人レスラー、ゼイダ・スティールに勝利。それぞれテーマの異なる試合で勝利を重ね、旗揚げ3連勝。その試合後、青野は「(元スターダム勢と闘いたい気持ちはある?)そうですね。カードが教えてもらうたびにワクワクしてるんですけど、まだかと。まだなのかって毎回思っていて。そろそろですかね? そろそろ元スターダム選手とも私は当たりたいなと私は思ってます。それがすごい楽しみです」とコメント。青野の熱望が叶う形で6・1大阪では詩美&MIRAIと、6・2浜松では詩美&ビクトリア弓月のスターダム出身選手との連戦が実現した。 青野「(いまの青野選手なら元スターダム勢との闘いでも渡り合える自信はある?)自信はやっぱりアクトレスでつけさせてもらったので。(アクトレス時代は)マリーゴールドみたいにパワフルな選手が充実してなかったので、そういった意味では挑戦なのかなと思います。自分のいまの武器が通じるのか、もっと新しいものを用意しなきゃいけないのか」 タッグを組む桜井麻衣も元スターダムの選手だが、その出自をさかのぼれば彼女もアクトレスガールズで、桜井デビュー戦の相手を務めたのは青野だった。 青野「麻衣ちゃんに関しては同じリングにいたので。デビュー戦でも闘いましたし。あの時の桜井麻衣がどれだけ成長したのか。キャラはめっちゃ立ってますけど、試合してどれぐらい濃い時間を過ごしてきたのかも感じたいですね」 旗揚げからの3戦、マリーゴールドから提示されたテーマの異なる試合に青野は闘いで「しっかりアンサー」してきた。大阪&浜松も当然、プロレスラー青野未来としてしっかり応えるつもりだ。 青野「(アクトレス時代)大阪はすごいいっぱい試合した場所なので、ずっと応援してくれてる方にも見せたいし、マリーゴールドを初めて見る方もいると思うので、その方たちにも(プロレスラー青野未来を)見せたいです。燃えますね。燃え過ぎて、黒くなりそうなぐらい燃えたいと思います」 こう言ってニコリと笑った青野だが、その闘志は早くも燃え上がっている。大阪&浜松2連戦の先には6・11後楽園、そして団体初のビッグマッチ7・13両国国技館大会が見えてくる。マリーゴールドのトップ戦線へ、青野にとって勝負の2連戦になる。
6・1大阪&6・2浜松、対戦カード
「Marigold Grand Opening Wars 2024」 ★6月1日 (土)大阪・176BOX(豊中市/13:00) ▼林下詩美&MIRAIvs青野未来&桜井麻衣 ▼翔月なつみ&松井珠vsボジラ&マイラ・グレース ▼ゼイダ・スティールvs 野崎渚 ▼後藤智香vs ビクトリア弓月 ▼パッション注入◎高橋奈七永vsCHIAKI ★6月2日(日)アクトシティ浜松(13:00) ▼林下詩美&ビクトリア弓月vs青野未来&翔月なつみ ▼MIRAI&桜井麻衣vsボジラ&ゼイダ・スティール ▼パッション注入◎高橋奈七永vs松井珠紗 ▼CHIAKIvs野崎渚 ▼後藤智香vsマイラ・グレース
週刊プロレス編集部
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