【広島】巨人キラー・森下暢仁が6回途中4失点と試合作れず 連続無敗記録は“12”でストップ 首位攻防戦第1戦は投打ともに完敗
◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-1広島(10日、マツダスタジアム) 広島は先発・森下暢仁投手が6回途中4失点で降板し試合を作れず、巨人との首位攻防戦3連戦の初戦を落としました。 【画像】バスターを決めた広島・森下暢仁投手 広島の先発マウンドには、2021年10月10日から12戦連続で巨人戦での黒星がない“巨人キラー”森下投手が上がります。 しかし初回、坂本勇人選手に今季6号ソロホームランを放たれ、試合開始早々先制点を許します。 森下投手を援護したい広島打線でしたが、巨人先発・菅野智之投手を前に2塁すら踏むことができず、5回までわずか1安打に抑えられます。 すると1点ビハインドで迎えた6回、2アウトからヒットと死球で1,2塁のピンチを招くと、門脇誠選手、秋広優人選手にタイムリーヒットを許し、この回一挙3失点。森下投手は6回途中4失点でマウンドを降りる形となりました。 直後の攻撃で野間峻祥選手のタイムリーヒットで1点を返しますが、7回に3番手・松本竜也が4本のヒットを浴び2失点。再び点差を広げられます。 反撃したい広島打線でしたが、7回以降は巨人中継ぎ陣を前にチャンスらしいチャンスを作れずゲームセット。森下投手の巨人戦での連続無敗記録は“12”で止まり、巨人との首位攻防戦3連戦の初戦は投打ともに完敗となりました。