小倉競輪場でトークショーに出演した〝ポンコツ会〟の西山貴浩（左から2人目）と渡辺優美（同3人目）、オートレーサー・荒尾聡（右端）

ボートレーサーの親睦団体「ポンコツ会」の中心メンバー・西山貴浩（37、福岡）が22日、GⅠ「第66回競輪祭」を開催中の小倉競輪場で同じくボートレーサーの渡辺優美（32、福岡）、オートレーサー・荒尾聡（43、飯塚）とともにトークショーを行った。 西山は「フライングもあったけど、今年は地元の記念（10月のGⅠ若松72周年）も取れたし、上出来じゃないですかね。ホッとしています」と上機嫌。面白トークが飛び出すことでポンコツ会の人気が浸透してきたとの指摘に「最近は、道を歩いていても『おいポンコツ！』と言われます（笑）」と返して場内を盛り上げた。 22日現在、賞金ランク14位で12月のSGグランプリ（住之江）出場圏内。下関で開催中のSGチャレンジカップ出場組がどこまで獲得賞金額を伸ばすかが鍵となるだけに「（チャレンジカップ終わりで）賞金ランクが14、15位くらいで止まってくれれば面白いですけどね」と願った。最後に「年末にはグランプリがありますんで、大嫌いな（現役最強レーサー）峰竜太をぶっ倒してきます！」と宣言して大歓声を浴びれば、賞金ランク4位でPGⅠクイーンズクライマックス（12月26日～、蒲郡）出場圏につけている渡辺も「グランプリのあとは、クイーンズクライマックス（での応援）をお願いします！」と呼びかけた。